「ニーチェの病跡 ~ある哲学者の生涯と旅・その詩と真実~」入荷しました。
「ニーチェの病跡 ~ある哲学者の生涯と旅・その詩と真実~」
・ニーチェの病跡 ~ある哲学者の生涯と旅・その詩と真実~
・小林真
・金剛出版
・平成11年9月発行
裏表紙より
「善悪の彼岸」「ツァrトゥストラかく語りき」「この人を見よ」などを著した、あまりにも有名な哲学者ニーチェ。彼は1889年1月、静養先のトリノで発狂し、思想家としての活動を終えた。その原因は、深い思索ゆえの狂気とも、脳梅毒によるものとも言われる。そこで問題となるのは、彼の書いたものに狂気の片鱗はみえるのか?あるとすれば、どの時期からが狂気に侵されていたのか?彼の書いたことはただの狂人の戯言に過ぎないのか?という点である。
本書は、他の病跡学研究と、ニーチェ自身の膨大な著作や手紙、そして「足で考える」を信条にヨーロッパ中を旅し、散歩を愛したニーチェの足跡を追うことで、医学的、文学的、哲学的、評伝的にニーチェ研究におけるこの最大の問題 ―ニーチェの中の狂気― を解き明かしてゆく。
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